教習所に行ってきた

交通安全運動の一環、とやらで、平日に近くの教習所に行ってきましたよ。といってもペーパードライバー講習とかではなく、スペシャル企画。

泥酔状態を再現できるグリグリメガネをかけて、運転する体験とか。
そもそも最初車の左右7cmずつしか幅のないコースを設定されて、「酔っぱらいメガネを掛けなければ、コーン倒しませんよね」と言われる。ここで最初から倒したら恥ずかしいので必死。でも教習車のストリームはけっこう大きいのよ? で、次に酔っぱらいメガネをかけて、思う存分コーンを吹っ飛ばして走る。現実の道路だったらこれが通行人なんだから恐ろしい話ですな。

で、次はタイヤの空気圧や摩耗チェック、ローテーションは大事よ、というメーカの人の話を聞く。
「窒素充填とか勧められるけど、普通はそんなの要りませんよ。空気中の87%は窒素ですからね」
…どこの星の方ですか(笑)

「230kPaって書いた車はちゃんと230気圧タイヤに入れないとダメですよ。ちなみに最近2.3kgf/cm2とかいう単位は今使わないですからね、1kPaは1気圧ですから」
…ガスボンベだって150気圧しか入ってないよ(笑)
あんた本当にタイヤメーカ勤務(46歳)か?

(あ、もちろん78% / 約2.3気圧 / 1kPa≒0.01気圧 が正解ですよ。)

まぁ、他にも急ブレーキ体験とか、空気の入ってないタイヤでコーナリング体験とか、いろいろありました。
これで記念品とかいっぱいもらって、会社から給料も出るんだからおいしい。そんな平日。