子うさぎに会いに

長い冬が終わって、色鮮やかな季節になってきた。久々に大久野島へうさぎに会いに行ってきた。

瀬戸内海は特に彩度が高い気がする。港に着いて、呉線の踏切を渡るあたりからすでにテンションが上がる。

忠海港の踏切。エモい。
プレートガーダー橋。エモい。

うさぎは前より減っている気がするけど、コロナでしばらく人が来てなかっただろうから、まぁそうなるのかな…。それでもたくさんいるので大丈夫。

人参スティックも十分食べてくれるけど、この日は水気のある白菜のほうが人気(兎気?)があった。

うさぎ釣り。
乗ってくる。

そして春は子育ての季節。巣穴から出てきている小さいうさぎもちらほら。

人参を引っ張る力は割と強い。


きょうだい?

以前来たとき赤ん坊だった愚息は、親がうさぎにばかり人参をあげるので嫉妬して泣き、なぜかうさぎと同レベルで張り合っていたが、今年はうさぎに餌をあげる立場になったようだ。成長したな。

と思って歩いていたら、道ですれ違った人の赤ちゃんはベビーカーの中で人参をくわえて満足げであった。人参もらえてよかったね。