冬の京都を歩く(2)

次は東寺へ。新幹線で京都に来ると必ず見えるあの五重塔。京都の象徴的なお寺ですな。

でもいつもすぐそこに見えるせいか、なかなか行かずにスルーしてきたので今回行くことに。
駐車場は東寺の向かいにあるパチンコ屋が一番止めやすそうなんだけれど、パチンコを打たないと止めちゃいけないし、だからといってお寺の帰りにパチンコ打つのもどうかと。有料のコインパーキングに止めた。

雪は相変わらず降っている。人気もまばらな境内を、入り口へと歩いていく。

金堂や講堂に入ったけれど、圧倒的な迫力の仏像群があってびっくりした。なんかすごい。仏様チーム、みたいな。別の世界みたいだ。
撮影禁止で、写真が載せられないのが残念。

今だけなのか、ちょうど運良く五重塔の中も一般公開していたのだ。これがさらにびっくり。壁から柱から、びっしりと極彩色の装飾と壁画、彫刻がなされ、小さめの仏像が中央に配置されている。この塔は江戸時代のものだから、他の文化財に比べたら新しいのだが、隙のない完成された美という感じである。優美なのは外見だけじゃないんだね。


庭園では梅が咲いていた。気がつけばもう立春過ぎか。