アルファロメオ・デイに行って来た (1)

週末、富士見パノラマリゾートで行われたアルファロメオのオーナーズミーティング、アルファロメオ・デイに泊まりがけで参加してきました。

自転車イベントとかは何度か行ったことがあるものの、車のイベントは初めて。とりあえず数日前まで壊れていた自分の145が動かせる状態で良かった。

絶好のドライブ日和である。

土曜日の宿は車山高原。チェックインまでの時間はドライブを。松本から美ヶ原林道を駆け上る。何度来ても最初の激坂には笑ってしまう。

「あんた普段こんなとこサイクリングしてるの? 馬鹿なの?」

と妻に罵られながら2速で林道を駆け上り、一度武石へ駆け下り、ビーナスラインを楽しく飛ばしていく。

パイロットスポーツ3はいいタイヤだ。私ごときの運転ではキュルッとすら言わず、着実にカーブをトレースしていく。妻はワインディングが続くと寝てしまうらしく、峠道でぐーすか寝ている。


麓の新緑も、白樺林も、2000m近い山の上の風景も最高。今の季節は素晴らしいね。夢のよう。


チェックインしようとホテルに到着すると、いるわいるわ変な車が。アルファ145よりも遥かにレアな146が何台も。ジュリアや旧式のスパイダーもたくさんいる。オーナーの皆さんが手を振ってくれている。

着くやいなや、「あー、エンブレムきれいだ〜」と周囲から言われてご満悦。この前わざわざDIYで新しくしたのですわ。それにしても数秒でよく気づくものだ。普段から弱点を把握してるオーナーならでは。

参考: 新旧比較画像

風呂で温まったあと、パーティーへ。今回は初参加ということで少し壇上でしゃべりました。なんというか、一癖ある中年&老人が多いなぁ。まったくアルファロメオなんぞ乗ってる人間は変わり者ばっかりだ!
いえなかなか楽しかったですが。飯もうまかった。
色々話していて知ったのだけど、車好きはみんなみんカラに集約してるのかしらね。エンスーな友達はあまりいないもので知らないのですよ。


そんな中、道すがら故障したのか、そもそも自走を諦めてるのか、夜トランスポーターで到着するジュリア。いったい運ぶのにいくらかかってるやら。さすがとしか言いようが無い。

一方、若いMiToのオーナー氏いわく、
「買って以来1年3ヶ月ノートラブルですね。いわんや路上で立ち往生するとかないですね!」
マジか!? いやー、隔世の感がありますな。最近は質が高いのね。路上どころか交差点の真ん中とか、ジャスコの駐車場の入り口とかで立ち往生(=いわゆる営業妨害)してなんぼだろうと思ってました。

そんな楽しい夜を過ごし、翌日は朝風呂に入って会場へ出発。(続く)