さよならの前に

アルファ145との別れも決まって少し寂しい週末、ちょっと木津あたりまでドライブに行くことにした。

エアコンは相変わらず不調だけど、タイヤも新品だし、タイミングベルトも交換したばっかりだし、とてもよく走ってる最近のアルファ。正直別れが惜しいが、まぁルーテシアも来るし、そんなもんだろう。


まずはとんこつラーメンの有名店、無鉄砲へ。この前無心でつけ麺を食べてきてうまかったし、妻も知り合いに勧められたとかいうことで、12時前に到着した。しかしまあここから並ぶ並ぶ。ありついたのは1時前じゃないだろうか。熱射病になりかけつつ、並ぶ中に子供が多いことに閉口しつつ、炎天下からやっとのことで入店。

まぁ、ワイルドなとんこつでした。臭みを完全に消したのも好きだけど、こういうのも好き。


そのあとはせっかくなのでカフェで仕事でもしてくかー、ということにした。


木津川の支流近くを少し登っていく。

草いきれが、まだ夏が終わらないことを主張している。

…のは、いいんですけど、ここどこのあぜ道? 道、間違えた? (毎度のことなので冷静に対応)

いや、道合ってるな。というか↑の写真の古民家がカフェのようだ。マジかよ。

一番奥の駐車場まで行ったけど埋まっていて、回転半径5.5mの車ではUターンもできず、延々と隘路をバックするはめに。車を止めていざ店へ。


え、この先、この先デスか? なんで冒険しないと喫茶店ごときに辿りつけないんデスか?
上の木から道の真中に芋虫が降りてきてますよ。

で、山を登って。着きました。

うん、なんか山梨のばーちゃんの実家みたい。嫁はなんで満面の笑みなのか知らないが、せっかくたどり着いたので休んでいこう。
ゆずソーダとレモンジュース。うまい。扇風機の風が心地良い。


ま、「ぼくの夏休み」的なノスタルジック体験ができてよかったんだろう、これは。
夏休みなら宿題しなきゃね、ということで、忘れずにPCを広げて特許の分類を300件こなして(泣)、また帰路についたのでした。
ふと横を見ると嫁もバイオの論文とか読んでた。


帰路のダートに入った瞬間、カーナビが「10kmみちなりです」とか言い始めて絶望しかかったが、途中で太い舗装路に合流しました。まぁそうだよね。京都府ですから。


はい。ばーちゃんの家的な趣向を求める皆さんも行ってみたらいいんじゃないだろうか。ただ、買ったばっかの車とか、車幅が1.8m超の車とか、車高が低い車とかはやめたほうがいいかも。ベストの車は、例によって軽トラかジムニーじゃないかな。(^^;;