3.旭山動物園から富良野へ

ひまわり畑のあと、やってまいりました定番スポット。一人じゃ絶対来ないだろう、旭山動物園である。


オムツの消臭ポーチが見つからないと機嫌が悪い妻と、泣いてる子供と、無限ループする「いないいないばあっ!」のCDに囲まれて到着した。つらい。


動物園は、頭上でチーターが寝てたり、


レッサーパンダが頭上を歩いてたり、

蛇が頭上の通路を通ってたりと、頭上のあれこれが近い。

あとはヒグマを見て知床で出会った奴を思い出したりしてた。最近もウトロ港に泳いできたらしいですな。


しかし、気温は25℃なのにとても蒸し暑い。子供は眠くてぐずり始める。じゃあ、今日の宿のある富良野に行くか。


富良野への国道は、丘の景色が広がって、そこをルーテシアで走るのは大変楽しい…はずだったのだが、途中にちょっとした段差があるたび、後部座席で仕事してる妻が

「あー、クソ、罫線がズレた」

とキレる。妻も忙しい人なのである。Excel方眼紙でもいじってるのだろうか。オーディオは、うーたんがオマルと便器でウンチが出たの出ないのと幼児向けの何かが流れてるのだが、肝心の幼児が爆睡してるので、誰も聞いてない。OFFにすると襲い来る眠気。うーん。


ホテルは、富良野駅前のNatulux hotel。デザイナーズホテルで、内外装もカッコイイ。これまた、一人では来ないところだ。


富良野では病院と並んで一番高い建物かも。


夕食は、パンもご飯もハンバーグも食べないが、「子供用のスプーンに乗っかってる柔らかいパンの切れ端」だけは例外的に食べる、というめんどくさい息子に閉口しつつ終了。なんだろねえ、この日常感…


あ、富良野駅がよく見えるので、駅から発車するキハ40に旅情を感じることくらいは、できたかな。


明日は午後から雨。朝のうちにちょっとだけならサイクリングできるだろうか。20km弱くらいなら…