箕面で子鼠を愛でてきた話
本当は今日はサイクリングに行こうと思っていたのだけれど、夜通し子供が泣いたり鼻を詰まらせたりするので断念。
代わりに昼間、一人でルーテシアに乗って、家の近くの山に行ってきた。
箕面(みのお)の新緑は今が盛り。「東海自然歩道」の終点である明治の森はお気に入りだ。
箕面川ダムの岸を通って急坂を登っていく。
池には小魚がたくさん泳いでいる。水面の反射を除ける偏光フィルターは便利だなー♪
上を見て歩いていると、地面をちょろちょろ、と走り抜ける小動物が。野ねずみだ。ボディーはマッチ箱くらい。しっぽがその2倍くらい。
ふこふこと小刻みに呼吸するたびに動くフワフワの毛並みが、マクロレンズ買っといてよかったですねー。
変な体勢でシャッターを切りまくっていると、休日の幼児が集まってくる。
「あ、ネズミさんだ! かわいい、ねぇ触ってもいい? ねぇ?」とか目を輝かせてくる幼児を、口に人差し指を当てて黙らせ、
「あ、ネズミ! こんな小さいのよう見つけはったなー」と来るおばちゃんを、口に人差し指を当てて黙らせ、
遠巻きにみんなでネズミをしばし数分眺めておりました。
家に帰って妻に自慢すると、
妻「わーかわいい、よく撮れるもんだねー。で、この撮影機材全部でいくらしたの? 30万くらいかな?」
私「え、もうちょっと…安いかなー? まぁ価格.comで調べたらいいんじゃないかなー?」
割と勘がいいので困る。