死亡フラグ@帰路

白浜なう。

妻「アドベンチャーワールドは人も多そうだし、熊野古道沿いに熊野本宮大社行きましょうよ。雨の熊野も風情があるでしょ?」

ほう。で、大阪へは十津川から内陸を延々150km帰るんですね。
平和な和歌山温泉ドライブが、サバイバル酷道ドライブ(雨)に変わりました。今日も楽しい一日になりそうだ。


【結果】
幽玄な雲に周囲を囲まれた熊野本宮大社は実に雰囲気が良くて、大正解。

あとは薄暗い、雨でスリッピーな山道を、十津川経由で五條までくねくねくねくね走り、走り、たまにバイパスができていると安堵しつつ、予定通り紀伊半島を抜けてきました。妻はパソコンを広げて仕事をし、息子はシートにつけたモニターで「いないいないばあっ!」を見ているが、君らよく酔わないな。すごいな。

タントのタイヤの限界は低いので、カーブに橋がかかっていて、継ぎ目が鉄板だと漏れなく前輪が滑るのが恐ろしい。十津川村でセダンが激しく事故っていたけど、たぶん滑ったのだろう。(でも直線部分だった…)

最後に、奈良の平地に出たところで、延々山の中で退屈した息子を遊ばせるべく、葛城山麓公園という誰もいなくて広い公園に行くことに。白浜の温泉に行ったはずが、なぜか薄暮の奈良の公園で遊んでいるという状況が意味不明であるが、結果的に遊び疲れてすやすや寝たので、よかったのだろう。たぶん。