サハリン着いた

友人としこたま飲んだ後、電車で千歳空港に戻り、お土産とパソコンを家族に送りつける。

その後、カートをガラガラ押しながら、国際線ターミナルへ。もう何回来たかわからない新千歳だが、国際線は初めてだ。
なかなか新しくて広くてよい。通路の両側はシュタイフの熊がずっと並んでる。

着いて両替所に行くと、ルーブルがないという。えええ、なんでー。空港中のお店に電話してくれたが、全然ないらしい。なんてこったい。
そんなことをしてる間に搭乗時刻になり、私の名前が放送で呼び出されている。
超不安だが、文無しで渡航するほかない。まあ、きっとどっかでクレカのキャッシングでもできるでしょ。


飛行機はボンバルディア。プロペラのちっこいやつである。伊丹から地方路線でよく飛んでるやつだが、…これ国際線か。

機内のアナウンスは日本語一切なし。機内食もなし。19時に離陸してからは、淡々と闇の中を飛んで行く。


1時間少々して、不安になる程暗い島の、暗い空港に着陸。おお、ここはもうロシアか。
公民館みたいな小さな建物までバスで移動し、入国審査を受ける。
ここで入国書類がなくて困ってるおばさんがいて、手伝いつつ話してるうちに、ルーブルを分けてくれることになった。助かった!
1ルーブル1.5円くらいのところを、1.6円で替えてくれた。日本で両替したときは2.4円という酷いレートだったそうで、なんか通貨によってはボッてるんだねぇ。

しかも、おばさんは私の泊まるホテルの近くに泊まってるらしく、送迎車に同乗させてくれるという。
ロシア人のガイドのおじさんとも仲良くなって、ハイエースコミューターに乗せてもらった。
ガイドさん、本業は教師で、「教師は年間の3分の1が休みなのでヒマデース。サイクリングやキャンプや、ガイドして過ごしてマース」とのこと。日本の暇無しな教師には羨ましいのでは。


送迎車は13km夜道を走ってホテルへ。いきなり夜道を自転車で走らないといけないかと思っていたので、とても助かった。

なんだかとても広い部屋。


ウォシュレットも付いてる。素晴らしい。

日本の資本が入って作られたらしく、案内もしっかり日本語がある。

とりあえず 寝ます。